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06.30
Mon
日頃「ちょっと気になる・・・」とは思っていても、なかなか購入には至らな
かったりすることってありませんか?
先月から始まりました、この「お取り寄せチャレンジ!」企画は、エコニティ
社員たちがローテーションでそんな商品を取り寄せては、ああでもないこうで
もないと、レポートするという企画です。

※これを試してほしい、などのリクエストも随時受け付けております。

2回目となる今回のお取り寄せ商品は、

「チュベ・ド・ショコラ 割れチョコミックス5」

割れ、欠け、製造工程で生じた規格外などをお得なサイズで集めてパッケージ
した、所謂「訳あり」商品。
チョコに限らず、おせんべいや焼き菓子など、ネット通販サイトを見ると実に
様々なものが販売されています。
そんな中でも私が特に気になったのが、こちらの割れチョコでした。
このお店もテレビや雑誌など色々なメディアに取り上げられているので、知っ
ている方も多いのではないかと思います。

なんでも、こちらのチョコは「カカオ豆以外の植物性油脂」を使用していない、
クーベルチュールチョコレートなんだそうです。
しかもCODEX国際規格なる厳格な基準をクリアした純粋なものだとか。

スーパーやコンビニで売られている一般的なチョコの原材料には「植物性油脂
(大豆を含む)」という表記が多く見られます。それでも十分に美味しいので
すが、どうせなら本格的なチョコを食べたい、というのがチョコ好きの本音。
とはいえ、デパートに並ぶ高級チョコには、早々手は出せません。

その点この「割れチョコミックス5」は、驚きの大容量1.2キロ!で、値段
は¥2,980(税抜)というお得さ、しかも全12種類の味がランダムに入
っており、まるでチョコレートの福袋といった感さえあるのです。

ではその12種類を列記してみましょう。

ミルク/ビター/ミルクマーブル/ビターマーブル/ミルクマカダミア/ミルクマシ
ュマロ/ビターマシュマロ/ふんわりビター/マカダミアフレーク/まるごとアー
モンドパフ/ビターイチゴ/ティラミス

・・・もうどれから食べればいいのかわかりません。

ならばとりあえず全種類一口ずつ!ということで袋を開けると、たちまち立ち
上るチョコレートの香り。
チョコは確かに不揃いに割れています。掌の大きさほどもある欠片から、つま
める位の小さな欠片まで様々です。
これは本当に面白いです。綺麗に成型されたチョコにはないこのワクワク感こ
そが、「割れ」の醍醐味なのかもしれません。

さて肝心のお味の方ですが、文句なしの美味しさでした!
滑らかな口どけは、さすがクーベルチュールといったところでしょうか。
甘さは程ほど、といいますか、カカオの風味を損なわない丁度よい甘さだと、
私は感じました。
ビタータイプも思ったよりは苦すぎず、これなら男性でも気に入るかもしれま
せん。私は飲めませんが、ブランデーなどのお供にも合いそうです。

なかでも私が一番美味しいと思ったのは、「ミルクマシュマロ」です。
モチモチしたマシュマロの食感と、細かく砕いたアーモンドの香ばしさが、ま
ろやかなミルクチョコレートの味を一層引き立ててくれているようでした。
次点で「ビターイチゴ」。こちらはものすごく高級感のあるア○ロチョコ、と
いうとイメージし易いかもしれません。

ちなみに、実はこのお店のチョコ、「あえて割っている」チョコなのです。
元々は本当にうっかり割れてしまったものを売っていたそうのですが、あまり
の売れ行きに生産が追いつかなくなったとか・・・
なので正確な意味での割れチョコではないのですが、どれ一欠片として同じ形
の存在しない「割れ」というスタイルにこだわっているところが面白いと感じ
ます。

なお、今回取り寄せた「割れチョコミックス5」は、そんな割れチョコの中で
も、かけらが小さい、キズが大きい、社員販売用の在庫品などの理由で販売に
至らなかった、本当の「訳あり品」だそうです。
ミルク多め、ビター多めのどちらかを選ぶこともできますので、お好みに合わ
せて注文することもできます。

先にも書きましたが、この商品はとにかく量が多いです。
大勢でわいわい食べるもよし、ひとりで毎日少しずつ食べるもよし(賞味期限
は半年もあるので日保ちはOKです)。
スイーツの一等地、自由が丘に実店舗もあり、手ごろな量での販売もあります
ので、お近くの方はお店に足を運ぶという手もあります。

くれぐれも食べすぎには注意!しつつ、興味のある方は是非お試しください。

チュベ・ド・ショコラ 割れチョコミックス5
\2,980(税込\3,218)今なら送料無料キャンペーン中
http://www.warechoco.com/
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06.30
Mon
前回から、「設備情報管理」による三番目のメリット、「保全計画の支援」
をテーマとした話を始めました。
現在、「中長期保全計画」を立てたり、「長寿命化計画」を推進したりという
動きはかなり一般的になりつつあります。
設備にかかるLCC(ライフサイクルコスト)を低減することが、その目的の一
つとなっています。

しかし一方で、保全の予算を策定する際に、前年度の予算が重要な決定基準に
なっているようです。
中長期の保全計画と併用しているケースも多いと思いますが、「中長期の計画
が立てられない」話を実際にお伺いすることもあります。
確かに、中長期計画策定には、労力がかかり、その妥当性を確認するのはそん
なに簡単な話ではありません。
とは言え、コストダウンが強く求められる昨今、保全計画の策定がより求めら
れることは間違いありません。

このような話をさせていただきました。

さて、それでは「保全計画」をうまく策定するためのキーポイントはいったい
何でしょうか?

その一つは、間違いなく設備の「情報管理」です。
逆から言えば「情報管理」のないところに保全計画策定はあり得ないのです。

いったいどうしてでしょうか?

まず極端な話をしてみましょう。

仮に、設備管理の担当者が施設内にどんな設備が存在するのかわからなかった
とします。
どんな機種が何台あるか正確にはわからないけれど、大体はどんな設備がある
かはわかっているという状態です。
設備の情報を正確につかんでいないわけです。

さて、このような状態で保全計画を策定することはできるでしょうか?

もちろん、できません。
少なくとも適切な形で計画することは、ほぼ不可能です。
適切な形で計画を立てようとしたら、当然それぞれの設備の将来計画が前提に
なります。
個別の設備の計画のボトムアップによって全体計画が決まるわけです。

存在が把握できていない設備の計画は、どうやっても立てることはできません。
つまり、設備の情報を把握しているからこそ、保全計画を策定できるのです。

「どんな設備があるかわからないなんて、そんなこと、あるわけないよ」

とおっしゃる方もいるかもしれません。
ただ、こんな事例があります。

そのお客様では、製造現場主導で設備を導入していて、その設備の保全も基本
的に現場任せとのことでした。
ちょっとしたトラブルはともかく、少し大きな故障は現場で十分に修理ができ
ないので、すぐにメーカーに連絡して対応してもらっているようです。
それを管理部門できちんと状況を把握する仕組みはできていませんでした。
そのため、設備の現状について管理部門ではよくわからない、ないし
調べなければよくわからず、保全計画策定などに支障をきたしていました。
こうした状況を改善するため、情報管理のツール導入の必要性が出てきたのです。


設備管理のご担当者様の中には、頭の中に設備の情報が完全に入っていること
があります。
そうした場合、保全計画を立てるときに、ことさら「情報」ということを意識
しないと思います。
しかし、意識するか、意識しないかの違いはあっても、保全計画策定自体、現
実に存在する設備を「情報」の一つにして、シミュレートし
ているのは間違いのないことです。

熟練のご担当者様は実際には自分の頭の中で情報処理をしているのです。
ただ、それは誰でもできることではありません。
人が変わり、設備が変わる中で、もっと体系的に情報を管理する必要が出てき
ます。

では、具体的にどんな情報を取り扱えばよいのでしょうか?

まず基本に立ち戻って「計画」の意味について考えてみます。
三省堂大辞林によると

---------------------------------------------------------------
事を行うにあたり,その方法や手順などをあらかじめ考えること。
また,その案。もくろみ。プラン。
---------------------------------------------------------------

少しビジネス風に落とし込んでみますと、

---------------------------------------------------------------
ある目的(目標)と現状のギャップを埋めるための行動の順序を考え
ること
---------------------------------------------------------------

と解釈できます。

保全計画もこの解釈に当てはまると思います。

「保全計画は立てているけれど、特に目的は意識していない。」

と言う方もいるかもしれません。

しかし、明示されていないとしても、そもそも(予防)保全自体、

「現状のまま放置しておくと致命的な問題が発生することが予想できるため、
それを回避もしくは最小限に抑えるための行動を行う」

という暗黙の前提があるのです。

この計画の定義を掘り下げていくと、保全計画時に必要な情報の内容が浮かび
上がってきます。

具体的には次回お話をさせていただきます。
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06.19
Thu
今月から、新しい企画として「お取り寄せチャレンジ!」をはじめます。
最近はネット通販と物流が発達し、全国各地のいろいろな物産を手軽にお取り
寄せすることができます。
われわれ、エコニティの社員もネットでいろいろ情報を見て、

「ああ、一回食べてみたいなあ」
「これは、どんなもんのかなあ?」

なんて、思うことが多々ありますが、実際にお取り寄せする機会はなかなかあ
りません。
そこで、本ニュースレターの企画として、気になっているものを実際にお取り
寄せして、試してみることになりました!

※これを試してほしい、などのリクエストがあったらお寄せください。

さて、記念すべき第1回目は

「寿々屋 白えび寿し」

です。

富山の押し寿司というとマスの押し寿司が有名で、スーパーで買えることもあ
りますが、今回は、

日本経済新聞出版社
「プロが選んだ至高の逸品本当においしいものランキング(2013年05月25日発売)」

で紹介された、白えびの押し寿司を取り寄せしました。

白えびとはどのようなえびか、食べたことのある方はご存知かもしれませんが、
富山湾でしか取れないえびで「富山湾の宝石」と呼ばれるほど珍重されていま
す。
ブリ、ホタルイカと並んで富山県のさかなとして指定されるほど、県も名産品
として押しています。
非常に甘みが強く、クリーミーでコクのある美味しさは印象的で一度食べると
忘れられません。

非常に鮮度が落ちやすく、そのためになかなか県外で食すことができなかった
らしいのですが、
最近ではこのようにお取り寄せすることができるようになりました。

包装紙には「きときと」とあり、富山方言で新鮮を意味するそうです。
曲げわっぱを開けると、熊笹の上にきらきらとした白えびが敷き詰められてい
ます。
大きさは直径20cm程度で、それほど大きくは感じませんが、押されたぎっしり
の寿し飯は意外とボリュームがあり、一人で食べるには十分な量です。

お味ですが、白えびの甘みはさすがです。
ただ、到着後すぐに食べないと若干風味が落ちるかもしれません。
そういう場合は、わさび醤油をつけていただくと良いと思います。
賞味期限は3日程度ありますが、到着したらすぐにいただくことをおすすめしま
す。

非常に美味しくいただけたのですが、もし、白えびの普通の刺身を一度味わっ
ていたとしたら、その時の味を思い出すことができて、美味しさがさらにアッ
プするように思います。

久しぶりに白えびをお寿司で手軽に食べたいな、そんな気分の時にピッタリの
お取り寄せでした。

http://www.e-suzuya.co.jp/shiroebi.html

寿々屋 白えび寿し
¥2,380(税込み)+送料
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06.19
Thu
さて、前回まで「設備情報管理」を実施したことによる代表的なメリットとし
て、「設備・保全教育コスト」の削減についてご説明してきました。

今回からは「設備情報管理」による三番目のメリット、「保全計画の支援」を
テーマにお話を進めていきたいと思います。

保全業務を行う際に、多くの現場で保全計画を策定しているものと思います。

プラントメンテナンス協会が行った2011年度の「メンテナンス実態調査報告書」
によると、保全費の予算決定基準として

☆中長期保全計画

を挙げている企業が40.8%に及んでいます。
これは、予算決定基準の中で2位に当たります。
このことから、企業では保全計画利用がある程度浸透していることがうかがえ
ます。
また、道路や下水道など、公共施設の維持管理政策でも、最近は「長寿命化計
画」の策定が強く推し進められています。

なぜ、こうした保全計画が必要なのでしょうか?
ご存知の方がほとんどだと思いますが、大きな目的の一つは設備のLCC(ライフ
サイクルコスト)を低減することです。

例えば、ある機械を使い続けて故障してしまう場合、様々な問題が発生するこ
とがあります。

まず、故障したことによってその設備を利用した活動が休止してしまう可能性
があります。修理に時間がかかれば多大な損害が発生します。
また、事前にメンテナンスしていればそれほど費用はかからなくても、故障し
た場合、修理費用自体が高くなることもあります。
さらに、最悪のケースでは、故障によって他の部位の損傷も発生して費用がか
さんだり、設備そのものの寿命が短くなることも考えなければなりません。

このように、故障することによって費用がかさむ設備は、予防保全、すなわち
できるだけ故障しないように事前のメンテナンスを計画する方が、トータルの
設備の維持コストを低減できるかもしれないのです。

その一方で、こんな情報もあります。
先ほどの「メンテナンス実態調査報告書」によると、実は保全予算の決定基準、
1位は、

☆前期保全費実績

ということです。
47.9%と半数近くに及んでいます。

このアンケートは複数回答なので、必ずしも「前期保全費実績」だけを決定基
準にしているわけではないと思います。
同時に保全計画を基準にしているところも多いでしょう。

しかし、私自身、お客様から中長期の保全計画がないというお話を、少なから
ずお伺いすることがあります。

基本的には、壊れてから直す。
予算は前年度のものをベースにする。計画は主に1年先(来年度)まで。
予算が足りない時には、応急処置をし、騙し騙し機械を利用して、次年度の予
算をつけて対応する。。。

こうしたお話は、決して珍しいものではないと感じています。

中長期の保全計画がないケースは多数とは言いませんが、ごく稀、ということ
でもなさそうです。

本稿をお読みの方の中にも、保全計画によって保全を進めるほうがライフサイ
クルコストを低減するには有効である、と頭でわかっていても、なかなか保全
計画の策定や利用が進まない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

なぜ、うまくいかないのでしょうか?

主に二つ理由があると考えられます。

まず、いたって単純な話ですが、面倒だということが挙げられます。

中長期の保全計画を作るためには、かなり時間がかかります。さらに、それを
しっかりとマネジメントするにも、それなりの労力は必要です。
特に担当者が少ない現場では、こうした計画管理に時間を費やす余裕がないこ
とが多々あります。

もう一つは、計画の妥当性の確認が難しいということです。
その計画が適切なのか、オーバーメンテナンスになって、かえってコストがか
かる可能性がないのか、こうした問題が常につきまといます。

予算策定段階で、

「なぜ、このような計画にしたのですか?」

と聞かれたときに、妥当性を説明するのはなかなか難しいものです。

そう考えると、事後保全をベースに保全を行い、前年度かかった費用を基準に
次年度の予算を立てるのは、保全担当者にとってはそんなに悪くないやり方で
す。

予算の策定は楽ですし、説明する場合には「前年度かかった実績を基にしてい
ます」と言えば、そんなに大きな反対は出てきません。
しかし、その方法では的確なコスト管理はなかなか困難です。

しかし、昨今、コストダウンを強く求められることから、今後ライフサイクル
コストを考慮した保全が強く求められるのは間違いありません。

では、保全計画をうまくすすめるためのキーポイントはどこでしょうか?

私たちは、一つの重要な鍵が「情報管理」にあると思っています。
次回その点をお話したいと思います。
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06.19
Thu
この項もしばらくお休みをさせていただきましたが、今月から復活いたします。

さて皆様、随分時間があいてしまったので、前回までの話をすっかり忘れてし
まったかもしれません。

前回まで「設備情報管理のメリット」の中で「設備・保全教育コストの削減」
についてずっとお話しさせていただきました。
一通り話は終わったのですが、今回はリマインドを兼ねて、この内容を整理し
たいと思います。

保全業務の大きな課題の一つが、「設備・保全教育」です。
一般的に、業務を習得するためにOJT等の教育が必要ですが、そこには多大な
コストや労力がかかります。
こうしたコストや労力を削減できる可能性があるのが「設備情報管理」です。

具体的なシチュエーションを考えてみましょう。
現在、まだ多くの現場で設備の知識やノウハウは属人的です。

「このトラブルが起こったら、あの人に聞けばいいよね!」

ということをよく聞きます。
このような現場では、設備の情報がきちんと管理されていないことが少なから
ずあります。
そんな場合、担当者から引き継ぎが必要になると大きな問題が発生します。
引き継ぎのために、後任担当者への教育時間が十分にとれなければ、当然、後
任担当者の業務は混乱します。
しかし、十分に時間を取って教育したり資料をつくるとしたら、かなりコスト
がかかります。

しかし、設備の情報を管理するルールが決まっていて、だれでも情報を取り出
せる状態になっていたとしたら、どうでしょうか?
その情報を見ることで、教育の不足分をある程度カバーできます。

◎引き継ぎ教育のために慌てて資料をまとめる必要がなくなります。
◎他の担当者も、どこに何があるのかある程度見当がつくので、新任担当者か
ら質問されても、より的確な対処ができます。
◎新任担当者自身も、自分で必要な資料を探し、自力対処したり、事前に学習
しておくことが容易になり、OJTをやるとしても最低限で済みます。

このように、後任担当者の教育に情報管理が力を発揮することができます。

特に設備管理分野では、設備情報の蓄積によるメリットが非常に得やすいジャ
ンルです。
なぜなら、設備自体が同じ施設内で比較的長く使われることが多いからです。
そのため、過去の情報が「生きる」のです。

しかし当然、設備情報管理を行うにも、さまざまなコストが必要になります。
では、「情報管理にかかるコスト」と、削減できる「設備・保全教育のコスト」
、比較するとどちらに軍配が上がるのでしょうか?

情報管理にかかるコストは次のものが挙げられます。

・項目C:設備情報管理運用にかかるコスト
・項目D:設備情報管理導入にかかる初期コスト

一方、情報管理によって削減できそうな設備・保全教育のコストは、次の通り
です。

・項目K:OJTを行うために必要なコスト
 →OJTのトレーナーが教育を行う時間(コスト)。
  これを短くすればコストは削減できます。
  OJTを短くするためには、後任担当者が「自分で学ぶ」環境が重要で、
  情報管理はその要になります。

・項目L:引き継ぎ資料・説明資料を作るのに必要なコスト
 →普段から設備の情報管理が十分行われていれば、
  このコストはほぼゼロに抑えることができます。

・項目M:新任担当者が情報を探すために必要なコスト
 →こちらも設備の情報がきちんと管理されていれば、
  かなり削減は可能です。

仮に、設備情報管理をやろうとするときに、、

・(項目C+項目D)>(項目K+項目L+項目M)

であれば、現在かかっている教育コストよりも設備情報管理にかかるコストの
方が高いことになります。
こうした場合、少なくとも教育だけにメリットを求めて設備情報管理対応を実
施する意味はほとんどないということになります。

その点がクリアされたとして、どのような条件であれば、設備情報管理を実施
する価値があると言えるでしょうか?
設備情報管理を実施した場合、

・(項目C+項目D)<(項目K-K')+(項目L-L')+(項目M-M')
(「’」は設備情報管理対応実施後のコスト)

このようになっているかどうかがポイントです。
もし、不等号が逆向きなら、教育だけにメリットを求めて設備情報管理を行う
意味はあまりありません。
(もちろん、他のメリットと複合的に考える余地はあります)

なお、これらの判定は「項目C」をどの程度の期間で計算するかによって変わり
ます。
「項目C」を10年と見積もった場合、項目K、L、Mも、10年間にどのくらいの引
き継ぎが発生するのかという観点での見積もりとなります。

ということで、以上、「設備・保全教育コストの削減」についてご説明してき
ました。

次回からはテーマを変えて、「設備情報管理」による代表的なメリットととし
て三つ目の「保全計画の支援」についてご説明をしていきたいと思います。
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06.19
Thu
前回も「設備情報管理のメリット」の中で、「設備・保全教育コストの削減」
についてご説明の続きでした。
設備情報管理で具体的に「設備・保全教育コストの削減」はできるのか、とい
うことを考察しました。

まず、
「項目L:引き継ぎ資料・説明資料を作るのに必要なコスト」についてです。

そもそも、資料作成に時間がかかるのは情報がバラバラに管理されているから
です。
しかし普段から情報の整理を意識していれば、大幅に引継ぎ資料作成の時間を
短くすることができます。
どの程度短くできるのでしょうか?
代表的なサンプルを決めて、情報の整理をしていない場合、情報の整理をして
いる場合それぞれで、引継資料作成時間がどの程度かかるかシミュレーション
してみれば、ある程度の推測ができると思います。

一方

「項目K:OJTを行うために必要なコスト」

はどうでしょうか?

OJTの期間を短くできればコストを削減できます。短くするには、早期にトレー
ニーが、自律的に動くことができるようになれよいわけです。
ポイントはOFF-JTで「自分で学ぶ」環境をどれだけ作れるかです。

こうしたことをご説明してきました。

今回も引き続き「設備情報管理」によって「設備・保全教育コストの削減」が
できるのか、という話をします。
まず前回の話を受けて、OFF-JTで「自分で学ぶ」環境について考えます。

話は少し飛びます。

先日テレビを見ていたら、ローコストオペレーションで有名なアパレル小売業
の「しまむら」が取り上げられていました。
ローコストオペレーションの根幹が何か、と言えば1000ページ以上にものる、
膨大な量の「マニュアル」です。このマニュアルがあるおかげで、各店舗は少
人数のパート・アルバイトで運営が可能になっています。

しかし、マニュアルを金科玉条としているわけではなく、現場からの改善提案
をどんどん取り入れながら、進化させているのです。
現場で、起こった経験をマニュアルに反映させることで、よりよいオペレーシ
ョンにつなげているわけです。
つまり、日常のオペレーション情報を上手に整理して、利用する仕組みがある
と言い換えてもよいと思います。

同じことが、設備管理業務でも当てはまると思います。

前回、引継ぎ資料の件に触れましたが、そうした資料が普段から準備されてい
たらどうなるでしょうか?
「しまむら」のようにきちんとしたマニュアル化されていなくても、過去の作
業内容を含めた情報が、すぐに取り出される状態できちんと整理されていたら
・・・。

恐らく、「しまむら」でパート・アルバイトが「マニュアル」でオペレーショ
ンを学ぶように、新しく保全担当になった人はそうした情報・資料で「自分で
学ぶ」ことができるようになるでしょう。

「自分で学ぶ」ことと、OJTを合わせれば、業務に対する理解は非常に早く、
深くなることが期待できます。

それだけではありません。
OJTを離れて自分で業務を進めることになった場合でも、整理された情報を見て
いけば、わからないことがあっても、自分で解決できる可能性が高まります。
これも「しまむら」のマニュアルと同様です。

つまり整理された情報によって、新任担当者が自律的に動くことができる時期
を早めること、つまりOJTを短くすることを期待できるのです。

普段から情報管理を行っているとしたら、「自分で学ぶ」環境を作るための特
別なコストもほぼ不要になります。

実際に、私どものお客様の中で建築関係の資材を製造しているS社では、
「設備管理の匠」を「新しい担当者の教育用に使っている」と明言されていま
す。
今のところ、OJTの期間がどれだけ削減されたかというお話は頂いていません
が、情報を日常的に管理することで、教育に効果があることは手ごたえとして
お持ちのようです。

削減効果を具体的に数値で示すことは簡単ではありません。
ただ、OJTだけのカリキュラムと、「自分で学ぶ」ことを前提としたカリキュラ
ムを比較すれば、トレーナーが関わる時間が大幅に減ることが見通せると思い
ます。

最後に

「項目M:新任担当者が情報を探すために必要なコスト」

について、考えてみます。
これは、実はこれまでの以前の話の援用です。
まず、このコストについてですが、

(新担当者が情報探す時間)×単価

という式でコストを考えることができます。
つまり、単純に情報探索時間を減らせばコストは下がります。
これは以前、2012年10月頃から何回かにわたってご説明した、

「情報アクセスの改善」

と同じ構造です。

項目A:これまでの(情報が整理されていない場合の)情報探索時間(/月)
×人件費(/月)
項目B:情報管理実施後の想定される情報探索時間(/月)×人件費(/月)

項目A-項目Bで削減コストを考えることができるわけです。

さらに新任担当者はほとんど知識ないため、情報を探す頻度が多くなるばかり
か、ベテラン担当者にわからないことを聞く機会が多くなります。
すると、このコストの中に、「他の担当者が支援する時間」も考慮する必要が
あります。

項目A':これまでの(情報が整理されていない場合の)情報探索時間(/月)
×人件費(/月)+他の担当者の支援コスト
項目B:情報管理実施後の想定される情報探索時間(/月)×人件費(/月)
+他の担当者の支援コスト

ですから、あくまでも、新任担当者がある程度経験を積むまでの期間限定です
が、かなりのコスト削減効果が期待できます。

以上、「設備・保全教育コストの削減」についてご説明してきました。

次回は、この内容全体を整理してから、次のテーマに移ります。
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06.19
Thu
前回も「設備情報管理のメリット」の中で、「設備・保全教育コストの削減」
についてご説明の続きをさせていただきました。

設備情報管理によって生み出される「設備・保全教育コストの削減」、この費
用対効果について考えました。

情報管理にかかるコスト、は以前のニュースレターでも出てきました。

■設備情報管理運用にかかるコスト(/月)→項目C

■設備情報管理導入にかかる初期コスト→項目D

が挙げられます。

一方削減できるコストですが、

■項目K:OJTを行うために必要なコスト
→OJTのトレーナーが教育を行うために必要と思われる時間を算定してコスト
を考えます。

■項目L:引き継ぎ資料・説明資料を作るのに必要なコスト
→設備毎にどの程度資料を作るのに時間がかかるのか、という観点で考えます。


■項目M:新任担当者が情報を探すために必要なコスト
→新任担当者が旧担当者と比べて情報探索にかかる時間が増える場合のコスト
です。

このようなことをご説明してきました。

では設備情報管理でそうしたコストは削減できるのでしょうか?

まず、

「項目L:引き継ぎ資料・説明資料を作るのに必要なコスト」

から考えてみましょう。このコストは、

・1台あたりの資料まとめ時間×台数(×作成者の時間単価)

という計算式になります。

このコストを削減できる可能性はあるのでしょうか?
資料の具体的な内容を考えてみましょう。

・設備の仕様、図面等の情報
・点検や保全方法
・保全の際の注意事項をまとめたもの
・よく発生する故障をまとめたもの

こうした内容が考えられます。
よく考えてみると、こうした情報は特殊なものではなく、普段から取り扱って
いるものです。
報告書としてファイリングしていたり、個人でメモをしていたり・・・。
ほとんどの場合、既に情報は作成されているのです。
しかし、その内容がバラバラになっていて取り出しにくいため、取りまとめや
整理が必要になってしまうのです。

もし、普段から引き継ぎを想定して、こうした情報がきちんと整理されていた
としたらどうでしょうか?

恐らく引き継ぎ用の資料を作る時間は、限りなくゼロに近づけることができま
す。少なくとも大幅に削減できるのは間違いありません。

具体的な削減コストは、1台の設備に関してシミュレーションを行えばある程
度推定できます。
情報が整理されていない場合の資料作成時間。情報が整理されている場合の資
料作成時間を想定して下さい。

一方、

「項目K:OJTを行うために必要なコスト」

はどうでしょうか?

OJTのコストは

・トレーナーが要する月あたりの時間×トレーナーの月あたり単価×OJTの月数

と説明しました。
ここで着目したいのは「OJTの月数」です。
OJTの期間を短くできればコストを削減できます。
どうすれば、OJT期間を短くできるのでしょうか?

OJTの目的は、もちろん自律的な戦力になることです。
逆に言えば、自律的に動くことができるようになれば、OJTは必要がなくなり
ます。

ポイントは、OJTとOFF-JTのバランスだと思います。
OFF-JTというと大げさに聞こえますが、特別なことをやるわけではなく、
「自分で学ぶ」機会を作るということです。
トレーニー(OJTを受ける人)が「自分で学ぶ」ことができるようになれば、
自律的に動くことに一歩近づきます。
もちろん、OJTでなければ伝えられないことは多々あると思います。
一方で自分で学ぶことによって、OJTで受けたトレーニングの内容をより早く
吸収できたり、OJTだけでは不足している内容を補完できたりします。

ですから、「自分で学ぶ」ことを積極的に推し進めれば、OJTの期間を削減で
きる可能性も高くなるのです。

では、「自分で学ぶ」機会を作るためにはどうすればよいでしょうか?
これはには、先に述べた「資料」の件が絡んできます。

詳しくは、次回ご説明したいと思います。
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06.19
Thu
前回も「設備情報管理のメリット」の中で、「設備・保全教育コストの削減」
についてご説明させていただきました。

「設備管理分野」はその業務構造上、設備情報管理によって「設備・保全教
育コストの削減」につながりやすいと思われます。

IT業界や、ゲーム業界など変化が激しい業界では、数年前の常識やノウハウ
が現時点では全く通用しない、ということも珍しくありません。
一方、設備管理の業務では、投資した設備機器は、かなり長く使い続けるこ
とが前提です。
減価償却で考えても、短いもので5年程度、長いものは15年にのぼるものもあ
ります。
実際、数十年使っているような機械もあるようです。

そうなると、過去の情報の蓄積がそのまま生かせる可能性も高くなります。

このような話をさせていただきました。

さて、設備管理業務では情報管理をすることによって「設備・保全教育コス
トの削減」というメリットが得られやすい、ということは前回のご説明であ
る程度ご理解いただいたかと思います。

そうなると、問題は費用対効果、ということになります。
つまり、情報管理にかかるコストと、削減できる設備・保全教育コスト、比
較するとどちらに軍配が上がるのか、ということです。

まず、情報管理にかかるコスト、とは以前のニュースレターでもお伝えしま
した通り、以下のようなものが挙げられます。

■設備情報管理運用にかかるコスト(/月)→項目C

 *データの追加・修正などの日々の入力コスト
*人員が入れ替わった場合の教育コスト
*コンピュータソフトや設備を利用している場合にはその保守コスト

 など

■設備情報管理導入にかかる初期コスト→項目D

 *初期データを入力、または整理するためのコスト
 *初期教育コスト
*コンピュータソフトや設備を利用するいる場合にはその購入コスト

 など

特に運用コストに関しては、イレギュラーなことも発生するので、見積もっ
たコストの1.3~1.5倍くらいの係数をかけて、大きめに見積もっておくこと
をお勧めします。

一方、削減できる「設備・保全教育のコスト」はどのように見積もることが
できるでしょうか?
これは、なかなか難しい問題です。
まず、どんな教育コストが考えられるか挙げてみます。

項目K:OJTを行うために必要なコスト
項目L:引き継ぎ資料・説明資料を作るのに必要なコスト
項目M:新任担当者が情報を探すために必要なコスト
(設備管理業務の場合、座学はあまり一般的ではないのでここでは検討から
除外します。)

それぞれのコストについて、少し説明いたします。

■項目K:OJTを行うために必要なコスト

まず、OJTを受ける人(新任担当者)は、そもそも必ず「学習」をしなければ
業務ができないと思われるので、OJTのコストとしては無視いたします。

問題は、OJTのトレーナー、教育をする側のコストということになります。

OJTでは、通常業務を遂行しながらの教育、ということになります。
従って、OJTのトレーナーも全面的に時間を割くわけではありません。
一人で作業を遂行した場合に比べてかかる余分な時間が、OJTにかかるコスト
ということになります。

ただ、これを厳密に算定することは難しいと思われます。

従って、組織ごとの状態を考えてそれぞれでパーセンテージを考えてくださ
い。
例えば、業務の20%をOJTに充てている、などの仮定が必要になります。

20%の場合、

トレーナーの1ヶ月の就業時間×20%×1カ月当たりの単価

が1カ月当たりのコスト、と考えられます。
就業時間が160時間とすると、32時間程度はOJTに費やされる計算になります。
OJTを半年程度行うとすると、コストは192時間×単価、ということです。

ただ、これは一人の業務に対してかかる時間です。
保全担当者が複数いる場合、数年単位で考える場合などトータルで考える
と、さらに膨れ上がります。
例えば3人の担当者がいて、その担当者が5年かけて順次入れ替わるとしたら、
5年間の間に、その3倍程度コストがかかる可能性があるということです。


■項目L:引き継ぎ資料・説明資料を作るのに必要なコスト

後任の担当者のために、資料を作るためのコストです。
これは単純に言えば、作成作業者の人件費が問題ということになります。

ここでは、仮に担当する設備ごとに資料を作る、という仮定で考えてみます。
つまり、

1台あたりの資料まとめ時間×台数

という考え方で時間を割り出すことができます。

具体的には、設備ごとに、管理のポイント、関連資料の整理、過去の状況の
メモなどを作っていくという作業が考えられます。
この作業は、人により、状況により、時間の掛け方が大きく異なると思いま
す。
そのため、やはり組織ごとの事情を勘案して計算して下さい。

例えば、1台あたり1時間程度、200台の設備の資料をまとめると考えると、
200時間かかる、という計算になります。

すべての設備の資料を、同じ時期にまとめることがなくても、将来引き継ぎ
を行うとしたら、資料のまとめが必要になる可能性は高いと言えます。


■項目M:新任担当者が情報を探すために必要なコスト

これは、新任担当者が業務を引き継いだ後、知識不足等によって必要な情報
を探すために発生するコストです。

例えば資料を探す、人に聞く、実地に調べるなどが考えられます。

これは、以前ご説明した「情報へのアクセス(情報探索)」に関わるコスト
の一種です。
発生するコストの計算方法は次のようになります。

新担当者の情報探索時間-旧担当者の情報探索時間

例えば旧担当者なら平均10分で情報を引き出せたのが、新担当者では平均30
分かかっている、という場合には「20分」が余分なアクセスコストです。
これが、月平均でどの程度発生するかを考えると、コストが算出できます。

さて、結構長くなってしまいましたが、これらの項目の関係性、設備情報管
理によってどのようにコストが削減できる可能性があるかについては、次回
ご説明します。

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06.19
Thu
前回は、「設備情報管理のメリット」の中で、「設備・保全教育コストの削減」
について、その具体的なメリットを検討しました。

情報管理が全く行われていない場合、個人個人に保全業務のノウハウが蓄積さ
れるため、他の人にはそのノウハウがわかりません。
ある日ノウハウを持っている人がいなくなったりすると、その引き継ぎは大変
です。

引き継ぐ時間が十分になければ、後任の担当者の業務は混乱します。
引き継ぐ時間がある程度あったとしても、資料をきちんとまとめたり、OJTで
つきっきりで引き継ぎをするには、かなりコストがかかることが想像できます。

一方、普段から一定のルールで設備の情報管理が行われていれば、情報がどこ
にあるのか容易に探すことができるので、引き継ぎの手間は最小限で済みます。

このような話をしてきました。

こうしたノウハウ情報の継承は、現在設備管理業務に限らず色々な分野で活用
されるようになってきています。
その中でも、この設備管理分野は大変メリットが出やすい業務構造になってい
ます。

何故でしょうか?

例えば、IT業界では、非常に変化が激しい業界です。
10年ほど前の常識がほとんど役に立たない、という局面も少なくありません。
日本のネットワーク回線料金を大幅に下げるきっかけとなったYahoo!BBが登場
したのは2001年、いまからまだ13年前です。
ADSLが急激に普及したのはそこからで、それ以前はインターネットと言っても
主流はISDNを中心とする非常にスピードが遅いものでした。
その時代から考えると、現在の日本の通信環境は全く変わってしまっていて、
そのころの常識は全く意味をなさないと言ってよいでしょう。

IT業界にかなり近い、家庭用ゲーム機業界も変化にさらされ続けています。
今から15年前、セガは、湯川専務のCMで有名になったドリームキャストいうゲ
ーム機を発売します。
これは初めてネットワーク通信機能を搭載したゲーム機でした。
コンセプトは大変画期的だったのですが、ネットワーク通信インフラなどが十
分でなかったこともあり、大きくヒットするには至らずセガが家庭用ゲーム機
から撤退する原因となります。
しかし、10年を経るとネットワーク環境が大きく変わりました。ネットワーク
通信ができるゲーム機は常識となり、ついにはオンラインゲームが主流になっ
ていくのです。
恐らくわずか数年のタイミングですが、ドリームキャストは早すぎたのです。

このように変化が激しい業種、業界は、少し前の常識が通用せず、従って過去
のノウハウをそのまま利用するのが難しい局面が多々出てきます。

設備管理業務はどうでしょうか?

確かに、機械自体はどんどん進化をつづけています。
しかし、ある一つの施設に限って考えてみるとどうでしょうか?

新設した施設の中の設備は、そのほとんどが減価償却の対象です。
「減価償却資産の対応年数表」を見ると、「機械及び装置」に限っても短いも
のでも5年前後、長いもので15年を超えるものもあり、平均しても概ね10年くら
いです。
もちろん、この耐用年数より短い期間しか利用しないこともありますが、一方
で耐用年数を超えて、20年以上も利用している機械は、決して「まれ」ではあ
りません。
私がご訪問した先でも、1970年代から利用しているという機械がありました。

つまり、少なくとも同じ施設内に限って言えば、設備管理業務は、10年前の常
識がそのまま通用する可能性が高いのです。

だからこそ、「設備情報管理」によって得られる教育のメリットもまた大きい
と考えられます。
昔の情報がきちんと管理されていれば、それは今現在でも十分すぐに役に立つ
ノウハウなのです。

では、新設し、最新鋭の機械を備えた工場はどうでしょうか?

今この時点では、それらの機械の整備にかかるノウハウは、新しく覚えなけれ
ばならないことがほとんどかもしれません。

ただ、多額の投資をして新設した工場を5年以内に利用しなくなる、ということ
は中々考えにくいことです。
ですから、情報を蓄積していけば、それらは数年先に活用できる局面が非常に
多くなります。

このように、設備管理業務ではその業務の構造上、時間を超えたノウハウ情報
の継承が「設備・保全教育コストの削減」に結び付けやすいのです。

ですから問題は、「情報へのアクセス改善」と同様、設備情報管理の費用対効
果、つまり投資・運用するコストと、得られるメリットがどの程度想定できる
か、ということです。

この点について次回ご説明したいと思います。
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06.19
Thu
今回は「炭焼き 炙屋(あぶりや)」を紹介します。

北海道の8月は激しい雨が降ったり気温が高くなったり夜も暑さが残っていた
りしています。北海道事務所では今日も扇風機だけで暑さを乗り切っています。
短いといわれる北海道の夏ですが早く涼しくなって欲しいと思う今日この頃で
す。

前置きが長くなりましたが「炭焼き 炙屋(あぶりや)」は
北海道の厚岸にある水族館や観光案内所、レストラン、展望台、会議室などが
揃った複合施設「厚岸味覚ターミナル・コンキリエ」の2階にあるお店です。

「コンキリエ」とはイタリア語で貝の形をした食べ物という意味で
建物自体も貝殻をイメージした形になっているとのことです。

一般的に冬にしか食べられないイメージがある牡蠣ですが
厚岸産の牡蠣は日本で唯一年中食べる事ができ「炭焼き 炙屋(あぶりや)」
では牡蠣はもちろん、あさり、ホッケ、さんま、ほたてなど新鮮な魚介を
「魚介市場」で買って自分たちで焼いて食べる事が出来きます。

席に案内され、目の前には炭火に網が用意されていました。
渡された焼きガキの注意事項を読み、少々ビクビクしながら焼けるのを待って
その間にホッケやあさりを食べて、注意事項にあった通りにはじける牡蠣に
びっくりして、焼けた熱い牡蠣の殻を軍手をした手で開けて食べる。
というなかなかない経験をしました。
味はもちろんおいしいですよ。

また、厚岸には湿原カヌーツーリングやアザラシウォッチング、あさり堀り体
験など自然を満喫できる体験ツアーがありました。
私もあさり堀りを体験してきましたが大きなあさりが出てきた時はうれしく
思いがけなく「ツブ貝」を見つけた時は感動し、とても楽しかったです。
その後、帰ってから自宅の冷凍庫があさりでいっぱいになってしまった事は言
うまでもありませんが。。。

「炭焼き 炙屋(あぶりや)」のある施設「厚岸味覚ターミナル・コンキリエ」
は「楽しい・おいしい」が盛りだくさんです。
是非チェックしてみて下さい。

http://www.conchiglie.net/
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