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06.16
Mon
前回は、設備情報を管理するための方法の中で「どれを選択すればよいのか?」
ということについて、ご説明いたしました。

例えば、コンピュータを利用して情報を管理すると、
情報を利用するときの効率性は非常に高まる可能性があります。
しかし、一方で広い意味でのコストが増大する可能性もあります。
全体として整理すると、

・情報利用の効率性
・情報管理の作業量
・利用や作業のためのスキル
・情報管理の環境を整えるためのコスト

以上の要因を考慮して、設備情報管理の方法を決める必要がある、ということを
ご提示いたしました。

では実際に、これらの要因をもとにしてどのように設備情報管理の方法を
選択すればよいのでしょうか?

まずは第一のポイントは「情報利用の効率性」です。
コスト、という側面から考えてみましょう。

「情報利用の効率性」を高めるということは、情報を探索したり、分析するための

「情報利用コスト」

を下げるということにつながります。

一方で「情報効率性」を高めるということは一般的に言えば、
上にあげた4つの要因の、その他の3つの項目にかかるコストを高めることに
つながります。

つまり、広い意味で

「情報管理コスト」

を高める、ということになります。

それを踏まえた上で「情報利用の効率性」の必要性が何に影響されるのか、
を考えてみましょう。
これは、非常に単純な話で、実は管理すべき設備の数が多いのかどうか、
ということに最も依存していると思われます。
直感的にも容易に理解できることですが、ある施設内で管理すべき設備の数が
多い場合、情報利用を効率的に行うことができなければ、
影響が非常に大きくなります。
設備の数が多くなれば、情報量は単純に比例して増えていくわけではなく、
場合によっては幾何級数的に増えていくことがあります。
設備の相互の影響や、部品、その他組み合わせや分類によって管理しなければ
ならない事項も増えていく可能性があるからです。
従って、大規模な施設で設備が多ければ「情報利用の効率性」として、
「情報管理コスト」が高まっても、それを上回る「情報利用コスト」の低減が
できる可能性が高い、ということになります。

逆に、設備の数が少なければ「情報利用の効率性」ということにそれほど
こだわらなくてもよいかもしれなません。
むしろ「情報管理コスト」を高めるだけの「情報利用コスト」の低減効果が
得られない可能性がある、ということです。

言われてみれば、非常に単純な話だと思いますが、
まず「設備情報を管理するための方法」を考える上での第一ポイントが
「規模」なのです。

この「規模の問題」(情報利用コストの問題)と「情報管理コストの問題」
(「情報管理の作業量」「利用や作業のためのスキル」
「情報管理の環境を整えるためのコスト」)について整理した表を作ると
次のようになります。


(規模)
-------------------------------------
大  | ○  | ○  | ○  |
-------------------------------------
中  | ○  | △  | △  |
-------------------------------------
小  | △  | △  | ×  |
-------------------------------------
    作業量  スキル  環境整備 (情報管理コスト要因)

この表の見方ですが、

○→対応すべき項目
△→できれば対応すべき項目
×→必ずしも対応を求められない項目

ということになります。

例えば規模が中程度の環境整備については「できれば対応すべき」
ということになります。

具体的なこの表の考え方については次回ご説明いたします。
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